2023/03/17
(専任教員:常勤講師または常勤助教(任期付))
(分野:政治・国際関係、リーガルイノベーション、社会・文化心理学、社会神経科学、データサイエンス)
一橋大学社会科学高等研究院(HIAS)は、学長直轄の研究科を横断する組織として2014年の設立以降、付属する8つの研究センターを中核にした国内外の研究機関を繋ぐネットワークの拠点として、学問分野を横断した様々なプロジェクトに取り組み、多くの研究成果を上げてきました。これらの実績をもとに、HIASは、日本の社会科学分野を牽引する研究組織として、その国際競争力強化に貢献していくため、国際的に優秀な人材が集まる学術コミュニティの充実をはかることを目的とし、新たに国際人材獲得プログラム(HIAS BRIDGES)を立ち上げました。本公募はそのプログラムの一環として、本学が定める戦略的重点領域分野において、優秀な若手研究者を10人程度募集するものです。
就業場所 | ① 国立大学法人一橋大学 国立キャンパス 東京都国立市中2-1(JR中央線国立駅南口より徒歩約10分) ② 国立大学法人一橋大学 千代田キャンパス 東京都千代田区一ツ橋 2-1-2(東京メトロ半蔵門線・都営地下鉄三田線・都営地下鉄新宿線 神保町駅より徒歩3分 又は 東京メトロ東西線 竹橋駅より徒歩4分) ※リーガルイノベーションへ応募の方のみ千代田キャンパス勤務の可能性あり。 |
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職名 | 常勤講師または常勤助教(任期付) |
募集人数 | 10人程度 |
給与 | 年収4,900,000円~6,800,000円程度。期末・勤勉手当も含む (なお、年齢・経験により目安額より上下する可能性がある。社会保険料等控除前) |
雇用期間 | 2023年4月1日~2028年3月31日までとする。 契約の更新はしない。(採用日は応相談・雇用期間は雇用開始日から5年間とする) |
応募締切 | 2022年11月14日(月)23時59分 |
書類審査 | 必要書類・応募方法等は以下を参照のこと。分野毎に必要書類や応募方法が異なるため、注意すること。 |
政治・国際関係
業務内容:
1:政治・国際関係またはそれに関係する領域の研究に従事する。
専門分野が以下のいずれかであるとより望ましい。
(1)テクノロジーとガバナンス
(2)日米関係を含めたアメリカの外交および安全保障政策
(3)軍備管理と紛争解決を含む国際安全保障
上記以外のの専門分野も業績に応じて考慮する。
2:法学研究科、社会学研究科、ソーシャル・データサイエンス研究科の教員と共同で、本研究院において国際共同研究プロジェクトを実施する。
3:年間4単位※の学部及び大学院講義を英語で担当する。原則としてゼミナールは担当しない。
4:その他、入試業務等を担当する。
※講義単位について
通常の講義は2単位科目(13コマの授業)。授業時間は1コマあたり105分。
必要な能力、経験、資格等:
1:応募時点において、博士またはPh.D.の学位取得している者、または取得見込みの者。
ただし、後者の場合、採用日以降6か月以内にまでに博士またはPh.D.の学位を取得しなければならない。
博士またはPh.D.の学位取得が採用日以降6か月以内に確認出来ない場合には、雇用期間は1年間とする。
2:英語による研究や学術誌への論文投稿が可能であること。
3:建設的なコミュニケーションが取れること。
4:日本語でのコミュニケーションがあることが望ましいが、必須ではない。
選考方法:
書類審査・論文審査のうえ、合格者に対して面接およびセミナーでの研究発表を実施する。
面接・セミナー等はすべてオンラインで英語または日本語で行う予定である。
なお、面接とセミナーは同日に開催する。面接・セミナー等はすべて英語で行う予定である。
応募書類:
1:カバーレター
2:職務経歴書(curriculum vitae)
3:申請書(指定様式)
4:博士学位取得者はその証明書を提出すること。
学位取得見込みの者は博士課程の成績証明書を提出し、指導教員(または学位論文審査の主査)による学術評価書に博士論文の進捗状況を明記してもらうこと。
5:主要論文 3本
6:学術評価者(指導教員、またはそれに準じる者)の所属・名前・連絡先(3人分)。
連絡先はオンライン申込フォームを使用し、提出すること。
一橋大学社会科学高等研究院から、評価者に、学術評価書の送付を直接依頼するので、あらかじめ、評価者に評価書の作成依頼をしておくこと。
なお、博士学位取得見込みの者は博士論文の進捗状況を記載する旨を伝えること。
※学術評価書の提出方法について
一橋大学社会科学高等研究院企画室から評価者に所定のURLを送付するので、そちらから提出すること。
申請者から、学術評価書を直接送付された場合は受理しないので、注意すること。
なお、博士号取得見込者には、これらの書類に加えて、最終内定後、採用日までの博士号取得見込みに関する文書を指導教員名義で作成し、提出するように依頼する予定。
書類審査:
書類審査の結果は2022年12月7日(水)までにお知らせします。
面接予定日:
面接およびジョブセミナーは2022年12月12日~2023年1月20日の間で実施します。
詳細な日時は書類審査通知時にお知らせします。
※面接及びセミナーは英語で実施いたします。
応募方法:
次のURLからオンライン申込フォームを使用して、応募書類を提出してください。
詳しくは、URLをクリックし、表示されたウェブサイトの指示に従ってください。
受領確認メールが届かなった場合には、hias-info@ad.hit-u.ac.jpまでご連絡ください。
政治・国際関係: https://hrs.ad.hit-u.ac.jp/v33/entries/add/535
リーガルイノベーション
業務内容:
1:リーガルイノベーションに関する研究に従事する。
リーガルイノベーションの研究としては、例えば以下が挙げられる。
(1)データ、AIなどのデジタル技術に関連する法・政策研究。特定法分野や国内法の解釈法学に捉われない国際的・学際的なアプローチを採る研究者を歓迎する。
(2)法システムへのAI導入による社会・経済・理論的影響や含意に関する研究。
コンピュータサイエンス、特に機械学習、深層学習、自然言語処理、計算言語学の研究者、および法律学のバックグラウンドを持つ研究者を歓迎する。
また、アルゴリズムによる司法判断に伴う法的・倫理的リスクを特定し、それに対処するための議論を加速・発展させる研究者も歓迎する。
2:本研究院、法学研究科で行われる研究活動に、セミナーや共同研究への積極的な参加などを通じて貢献する。
3:本人の適性・専門分野等により、国立キャンパスか千代田キャンパスのいずれかを主な就業場所として指定する。
千代田キャンパスを主な就業場所とする場合には、法学研究科ビジネスロー専攻に新設される情報法プログラムの企画運営補佐、大学院生指導支援なども担当する。
4:リーガルイノベーションに関する法・政策分野の研究と成果公表(英語業績の公表も求められる)。
5:年間講義4単位程度を担当する。※
6:その他、入試業務等を担当する。
※講義単位について
通常の講義は2単位科目(13コマの授業)。授業時間は1コマあたり105分。
※現在所属する組織とのクロスアポイントメント制度の活用も応相談。希望者は、事前にhias-info@ad.hit-u.ac.jpまでお問い合わせください。
その際、件名は”Inquiry Regarding Open Position”としてください。
必要な能力、経験、資格等:
1:博士またはPh.D.の学位を有している者(採用日までに学位取得見込みの者を含む)、または先端的な実務上の経験などにより、学位取得者と同等の能力を有する者。
2:英語業績を有するか、これから英語業績を公表する能力を有すること。
3:日本語または英語による講義が可能なこと。
4:日本語を母語としない場合、文書もしくは口頭での日本語コミュニケーション技能は必須ではないが、日本の大学で円滑に業務を遂行するためのコミュニケーション能力があることが望ましい。
選考方法:
書類審査・論文審査のうえ、合格者に対して面接を実施する。
面接はすべてオンラインで英語または日本語で行う予定である。
応募書類:
1:カバーレター(国立キャンパス・千代田キャンパスのいずれかを主な就業場所として希望する場合には、そのことを明記)
2:履歴書(curriculum vitae)
3:応募者の業績・能力等について照会できる方(博士課程の指導教授またはそれと同等の関係にあるもの)1名以上の氏名・所属・連絡先(電話番号およびメールアドレス)
4:博士またはPh.D.学位取得者はその証明書。それ以外の場合は、経験・能力を証明できる第三者の推薦書。
推薦書を提出する場合には、推薦者の所属・名前・連絡先をオンライン申込フォームに入力すること。
一橋大学社会科学高等研究院から、推薦者に、直接推薦書の送付を依頼するので、あらかじめ、推薦者にその旨を伝えておくこと。
5:主要論文 2本
6:応募者の今後の研究計画(A4版2枚程度)
7:申請書(指定様式)
※6の事項については7の申請書の中に記載すること。それ以外の様式は任意。
※使用言語は日本語・英語いずれも可とする。
なお、博士号取得見込者には、これらの書類に加えて、最終内定後、採用日までの博士号取得見込みに関する文書を指導教員名義で作成し、提出するように依頼する予定。
書類審査:
書類審査の結果は2022年12月7日(水)までにお知らせします。
面接予定日:
面接は原則として 2022 年12 月12日~2023年1月20 日の間で実施します。
詳細な日時は書類審査通知時にお知らせします。
※面接は日本語または英語で実施いたします。
※原則として、面接選考は8時30分〜17時00分(日本時間)の時間帯で実施いたします。
応募方法:
次のURLからオンライン申込フォームを使用して、応募書類を提出してください。
詳しくは、URLをクリックし、表示されたウェブサイトの指示に従ってください。
受領確認メールが届かなった場合には、hias-info@ad.hit-u.ac.jpまでご連絡ください。
リーガルイノベーション: https://hrs.ad.hit-u.ac.jp/v33/entries/add/544
社会・文化心理・社会神経科
業務内容:
1:社会・文化心理学、社会神経科学に関する領域の研究に従事する。
2:本研究院、社会学研究科で行われる研究活動に、セミナーや共同研究への積極的な参加などを通じて貢献する。
3:年間講義4単位※を担当する。原則としてゼミナールは担当しない。
4:その他、入試業務等を担当する。
※講義単位について
通常の講義は2単位科目(13コマの授業)。授業時間は1コマあたり105分。
必要な能力、経験、資格等:
1:応募時点において、博士またはPh.D.の学位取得している者、または取得見込みの者。
ただし、後者の場合、採用日以降6ヵ月以内に博士またはPh.D.の学位を取得しなければならない。
博士またはPh.D.の学位取得が採用日以降6か月以内に確認出来ない場合には、雇用期間は1年間とする。
2:英語による講義が可能なこと。
3:英語または日本語による業務遂行が可能であること。
選考方法:
書類審査・論文審査のうえ、合格者に対して面接を実施する。
面接はすべてオンラインで英語または日本語で行う予定である。
応募書類:
1:カバーレター
2:職務経歴書(curriculum vitae)
3:申請書(指定様式)
4:博士学位取得者はその証明書を提出すること。
学位取得見込みの者は博士課程の成績証明書を提出し、指導教員(または学位論文審査の主査)による学術評価書に博士論文の進捗状況を明記してもらうこと。
5:主要論文 最大3本
6:学術評価者(指導教員、またはそれに準じる者)の所属・名前・連絡先(2人分)。
連絡先はオンライン申込フォームを使用し、提出すること。
一橋大学社会科学高等研究院から、評価者に、学術評価書の送付を直接依頼するので、あらかじめ、評価者に評価書の作成依頼をしておくこと。
なお、博士学位取得見込みの者は博士論文の進捗状況を記載する旨を伝えること。
※学術評価書の提出方法について
一橋大学社会科学高等研究院企画室から評価者に所定のURLを送付するので、そちらから提出すること。
申請者から、学術評価書を直接送付された場合は受理しないので、注意すること。
なお、博士号取得見込者には、これらの書類に加えて、最終内定後、採用日までの博士号取得見込みに関する文書を指導教員名義で作成し、提出するように依頼する予定。
書類審査:
書類選考の結果は2022年12月7日(水)までにお知らせします。
面接予定日:
面接は原則として 2022 年12 月12日~2023年1月20 日の間で実施します。
詳細な日時は書類審査通知時にお知らせします。
※面接は日本語または英語で実施いたします。
※原則として、面接選考は8時30分〜17時00分(日本時間)の時間帯で実施いたします。
応募方法
次のURLからオンライン申込フォームを使用して、応募書類を提出してください。
詳しくは、URLをクリックし、表示されたウェブサイトの指示に従ってください。
受領確認メールが届かなった場合には、hias-info@ad.hit-u.ac.jpまでご連絡ください。
社会・文化心理学、社会神経科学: https://hrs.ad.hit-u.ac.jp/v33/entries/add/542
データサイエンス
業務内容:
1:データサイエンスに関係する領域の研究に従事する。
2:本研究院、ソーシャル・データサイエンス研究科で行われる研究活動に、セミナーや共同研究への積極的な参加などを通じて貢献する。
3:ソーシャル・データサイエンス研究科が行う共同研究(民間との共同研究を含む)に参画し、共同研究に貢献する。
4:その他、入試業務等を担当する。
必要な能力、経験、資格等
1:応募時点において、博士またはPh.D.の学位取得している者、または取得見込みの者。
ただし、後者の場合、採用日までに博士またはPh.D.の学位を取得しなければならない。
博士またはPh.D.の学位取得が採用日までに確認出来ない場合には、雇用期間は1年間とする。
2:日本語または英語によるコミュニケーションが十分にとれること。
選考方法:
書類審査・論文審査のうえ、合格者に対して面接および(原則として)セミナーでの研究発表を依頼する。
面接・セミナー等はすべてオンラインで行う予定である。
応募書類:
1:カバーレター
2:職務経歴書(curriculum vitae)
3:申請書(指定様式)
4:博士学位取得者はその証明書を提出すること。
学位取得見込みの者は博士課程の成績証明書を提出し、指導教員(または学位論文審査の主査)による学術評価書に博士論文の進捗状況を明記してもらうこと。
5:主要論文 最大3本
6:学術評価者(指導教員、またはそれに準じる者)の所属・名前・連絡先(1~3人分)。
連絡先はオンライン申込フォームを使用し、提出すること。
一橋大学社会科学高等研究院から、評価者に、学術評価書の送付を直接依頼するので、あらかじめ、評価者に評価書の作成依頼をしておくこと。
なお、博士学位取得見込みの者は、指導教員を必ず含めると共に、評価書作成の際に、博士論文の進捗状況を記載する旨を伝えること。
※学術評価書の提出方法について
一橋大学社会科学高等研究院企画室から評価者に所定のURLを送付するので、そちらから提出すること。
申請者から、学術評価書を直接送付された場合は受理しないので、注意すること。
なお、博士号取得見込者には、これらの書類に加えて、最終内定後、採用日までの博士号取得見込みに関する文書を指導教員名義で作成し、提出するように依頼する予定。
書類審査:
書類選考の結果は2022年12月7日(水)までにお知らせします。
面接予定日:
面接は2022年12月12日~23日の間、ジョブセミナー(研究紹介および討議)は2023年1月4日~20日の間で実施します。
詳細な日時は書類審査通知時にお知らせします。
※面接及びジョブセミナーは日本語または英語で実施いたします。
※原則として、面接選考及びジョブセミナーは8時30分〜17時00分(日本時間)の時間帯で実施いたします。
応募方法:
次のURLからオンライン申込フォームを使用して、応募書類を提出してください。
詳しくは、URLをクリックし、表示されたウェブサイトの指示に従ってください。
受領確認メールが届かなった場合には、hias-info@ad.hit-u.ac.jpまでご連絡ください。
データサイエンス: https://hrs.ad.hit-u.ac.jp/v33/entries/add/545
その他の勤務条件
手当
本学所定の要件を満たす場合、扶養手当、住居手当、通勤手当、赴任旅費
勤務時間及び勤務日
専門業務型裁量労働制を適用(1日7時間45分/週38時間45分勤務したものとみなす。)
週5日(月~金曜日)勤務
休暇
年次有給休暇(年間最大20日付与)、特別休暇(リフレッシュ休暇、結婚休暇、産前産後休暇、配偶者出産休暇、育児参加休暇、子の看護休暇、介護休暇、忌引休暇等)
育児休業(3歳まで)、介護休業等
社会保険等
文部科学省共済組合へ加入。短期給付事業(病気やけが等に対する給付)、長期給付等事業(年金等)、福祉事業(保養施設の利用、貯金等)が受けられる。
また、全国にある国家公務員共済組合連合会の宿泊・保養施設の助成もあり。その他、財形貯蓄、団体保険等の制度もある。
応募書類の返却等
応募書類は返却しません。採用に至らなかった方の応募書類は、選考終了後速やかに当方の責任にて適切に廃棄します。
担当者
〒186-8601 東京都国立市中2-1 国立大学法人一橋大学 社会科学高等研究院
Eメールアドレス: hias-info@ad.hit-u.ac.jp
※募集要項等に関する質問はEメールでのみ受け付けます。
メールの件名には必ず「Inquiry regarding HIAS open position」と入れてください。
備考
・一橋大学では、男女共同参画社会基本法(平成11年6月23日法律第78号)の精神に則り選考を行っています。
・応募書類により取得した個人情報は、採用者の選考及び採用後の人事・給与・福利厚生、健康管理、労務、衛生、入退職、学内システム及び施設の利用管理に関する業務、障害者雇用状況の報告並びに統計調査を行う目的で利用するものであり、この目的以外で利用又は第三者に提供することはありません。ただし、この目的遂行上必要な場合は、本学と機密保持契約を締結した外部機関に取扱いを委託する場合があります。
・大学構内は指定喫煙場所以外全面禁煙です。